隣車線を走行していた知人の車に衝突後下車、1回転した車の窓越しに顔殴るなど暴行

知人が運転する車に乗用車をぶつけるなどし、腰の骨を折る重傷を負わせたとして、徳島県警阿南署は11日、阿南市の会社員の男(36)を傷害の容疑で逮捕した。容疑を認めているという。
発表では、男は10日午後5時20分頃、同市那賀川町 工地 (たくむじ)の国道55号(片側2車線)で自身が運転する乗用車を、隣車線を走行していた軽ワゴン車の左後方に衝突させ、横転して止まった軽ワゴン車の窓越しに運転していた徳島市内の会社員男性(30歳代)の顔を殴るなどの暴行を加え、腰椎骨折や顔面打撲の全治1か月の重傷を負わせた疑い。
男は男性の軽ワゴン車を見つけ、並走。軽ワゴン車は衝突された勢いで1回転し、歩道に乗り上げて止まったといい、窓ガラスが割れていた。男は車を降りて、運転席にいた被害者を暴行したという。
男と男性には何らかのトラブルがあったとみられ、同署が捜査している。