日本航空の羽田発福岡行きの最終便が15日夜、エンジントラブルで、福岡空港(福岡市)に着陸可能な午後10時に間に合う時間に出発できなくなったため欠航し、臨時便が16日未明に北九州空港(小倉南区、苅田町)に着陸した。「門限」を理由にした日航便の北九州へのダイバート(代替着陸)は11日に続き2回目。
日航によると、欠航したのは羽田発福岡行き335便。15日午後7時40分に出発予定だったが、エンジントラブルが発生して離陸できなくなった。福岡に午後10時までの到着が見込めなくなったため、欠航した。
日航は24時間着陸が可能な北九州行きの臨時便を準備し、乗客264人を乗せて午後11時21分に羽田を離陸。翌16日午前1時7分に北九州に着陸した。乗客は日航が手配したバス6台やタクシーに乗って福岡市などへ向かい、一部は北九州市内に宿泊したという。
福岡空港を巡っては、2月に羽田発の日航機の着陸が午後10時に間に合わず、羽田に引き返した。これを受けて北九州市などは北九州へのダイバートの受け入れを決め、11日夜に日航機がダイバートしたばかりだった。【林大樹】