『腐ったミカン』講師が暴言で退職迫った「追手門学院」裁判で元職員らの復帰を認める

「腐ったミカン」などと暴言を吐かれて退職を迫られたとして追手門学院の元職員らが法人側を訴えた裁判で、法人側が元職員らの復帰を認めたことが分かりました。 大阪の学校法人・追手門学院の職員だった男性3人は、2016年に職員研修の講師から退職を迫るような暴言を吐かれるなどしてうつ病などを発症し、休職。法人側から「退職扱い」とされたため、職員として復帰することや慰謝料3600万円などを求めて2020年に法人側を提訴しました。 【研修の講師※音声より】 「腐ったミカンを追手門の中に置いとくわけにはいかない。まだ少しは可能性があって頑張ろうとしているミカンも腐ってしまう」 男性らの弁護団によりますと、6月15日に法人側は男性らに対し、職員として復帰することを認めると明らかにしたということです。 (原告の男性) 「学院からの謝罪や賠償、そして再発防止をきちんと認めてもらって(病気療養後に)また復帰できるようにやっていきたいと思います」 学院側は男性らの復帰について「個別の案件に関するコメントは差し控える」としていますが、慰謝料をめぐる裁判については「研修の目的は退職勧奨ではなく業務改善」などとして引き続き争うとしています。