トンネル内でトラックと大型トレーラーが衝突し運転していた男性2人が意識不明の重体となっていた事故で、重体となっていたトラックを運転していた64歳男性が死亡しました。 19日午後0時45分ごろ、奈良県御所市にある京奈和自動車道の巨勢山トンネル内で、「トラックが横転して道を塞いでいます」と消防に通報がありました。 警察と消防によりますとトンネル内を北向きに走っていたトラックと対向車線を南向きに走行していた大型トレーラーが衝突し、トラックを運転していた男性(64)とトレーラーを運転していた男性(44)が意識不明の重体で搬送されましたが、そのうち64歳男性の死亡が確認されました。64歳男性の死因は出血性ショックだということです。 この事故の影響で、トラックが横転し道を塞いだ影響で、京奈和自動車道の「御所南ICー五條北IC」で約4時間にわたり通行止めとなっていました。 警察は、トラックが反対車線にはみだして、衝突した可能性があるとみて、事故の詳しい原因を調べています。