6月18日午前、兵庫県丹波市にある「道の駅」の駐車場で、男性が車の中で死亡しているのが見つかりました。車は約3週間前から止められていました。 18日午前10時すぎ、丹波市春日町にある道の駅「丹波おばあちゃんの里」の駐車場に止められた乗用車の中で男性が仰向けで死亡しているのを従業員が見つけ、警察に通報しました。警察によりますと、男性は兵庫県豊岡市の49歳の会社員で、目立った外傷はありませんでした。車のドアはロックされていて、窓が15cmほど開いた状態でエンジンは切られていました。また、道の駅の防犯カメラには5月28日からこの車が止まっているのが確認されています。 (発見した従業員) 「お客さまが『常に1台止まりっぱなしの車がある』と。本当に寝られているような、そんな印象」 警察によりますと、4月に男性の家族から借金が原因として行方不明届が出されていたということです。警察は熱中症の可能性もあるとみて死因などを調べています。