粉ミルクに鉛を混ぜて乳児に飲ませた疑い、親族の37歳女を逮捕

粉ミルクに鉛を混ぜて、当時生後2~3か月の女児に飲ませたとして、香川県警は21日、同県坂出市の無職の女(37)を傷害容疑で逮捕した。容疑者は女児の親族で、容疑を認めているという。
県警の発表では、女は昨年7~8月頃、同市内で授乳用の粉ミルクに酢酸鉛を混ぜ、女児の母親などを介して、女児に飲ませ、慢性鉛中毒などの傷害を負わせた疑い。
県警によると、女児の母親がミルク缶の中に異物が入っているのを見つけて、発覚した。