札幌市中央区の病院の待合室で不審な段ボール箱が見つかりました。
道警の爆発物処理班が不審物の確認にあたっていて、病院は一部の診療を中断しています。
サイレンを鳴らしながら病院に入る1台の車両。
(岡本記者)「札幌中央病院前です。爆発物処理班の担当者でしょうか、病院の中に入っていきました」
不審物は、札幌市中央区南9条西10丁目の札幌中央病院の1階待合室で見つかりました。
通報があったのは午後1時ごろ。
「不審な段ボールが置かれている」
警察によりますと、不審物とみられる段ボール箱は1階待合室に置かれていて、
道警の爆発処理班が不審物の確認にあたっているということです。
(近くにいた人)「恐ろしいね。病院もそんなものが入ってきたら物騒だよね。おっかなくて病院にも来れなくなるよね」
病院関係者などによりますと、不審物周辺にいた人を避難させたほか、
1階の診療業務は中断し、現在は急を要する患者のみに制限して受付を行っているということです。
また、警察によりますと、きょう道庁に爆破予告が入っていて、警察は関連を含め、威力業務妨害の疑いも視野に捜査しています。