3日午後、滋賀県長浜市の姉川で高齢男性の遺体が見つかりました。警察は6月29日に大雨で流されて、行方が分からない漁師の男性とみています。
午後2時前、長浜市の姉川で漁業関係者から「川底に人が沈んでいるようだ」と警察に通報がありました。
警察によりますと遺体は80代から90代の男性で、半袖のポロシャツと、胸元まである防水ズボンを身に着けていました。
現場周辺では6月29日、伝統的なアユ漁の「やな漁」で使われる「仕掛け」を撤去していた漁師の男性(92)が、大雨で増水した川に流され、行方不明となっています。
見つかった遺体に目立った外傷はなく、警察は行方の分からない漁師の男性とみて、身元の特定を進めています。