横浜市は6日、市内の小売店で買い物などをした金額の一部をポイントで還元する市民対象の経済支援事業「レシ活」で、専用アプリ「ONE」を使っていた約9万7000人のポイント4億円分ほどが、120日の有効期限前に失効していたと明らかにした。期限前の失効分については、市はアプリ運営会社と協議して返還する方針という。
市によると、6月13日頃から「ポイントが失効している」との苦情が相次ぎ、市がアプリ運営会社「WED」(東京都渋谷区)に確認して事態を把握。ほとんどが、有効期限を1日ほど残して失効していた。システムエラーが原因とみられる。市経済局は「ポイントが失効してしまった皆さんには寄り添った対応をしたい」としている。
有効期限は市ホームページで周知し、アプリ上でも失効の7日前、1日前に通知される仕組みだった。ただ、設定によっては通知が届かなかったため、「失効期限を知らなかった」という意見も多く、市は未使用のポイントの扱いについても協議しているという。