「ゴミを捨てに行くのも恐る恐る…」 殺人事件の犯人逮捕うけ 近くの住民から安心する声 《新潟・上越市》

6月、上越市の住宅街で60代の男性が殺害された事件について、警察は7月11日、長野県に住む70歳の知人の男を殺人の疑いで逮捕しました。
事件が起きた上越市の現場近くには大島アナウンサーがいます。
【大島アナウンサー】
事件発生当初よりも規制線が張られた範囲は狭まりましたが、現在も警察官が出入りしている様子が見られます。
先ほど、近くに住む人に話を聞いたところ、犯人が逮捕されたことをうけ、『一番はほっとしている』と話し、この1か月は近くのゴミ捨て場にゴミを捨てに行くのも恐る恐る警戒しながら行っていたとのことです。
一番はこの閑静な住宅街がこの1か月、物騒で物々しい雰囲気に包まれていたことがやっと解放される安心感があると話していました。
事件発生から1か月あまり…不安な日々を過ごして住民たちはようやく日常を取り戻せることに安堵(あんど)していました。
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【近くに住む人は】
「長かったです。正直長かったですが、逮捕されたというのはほっとしています」
【近くに住む人は】
「孫がいて、通るのが怖いって言っていましたけど、これからは安心して通れると思います」
【近くに住む人は】
「うち小学生の子どももいて通学路に規制線とかも見られたりして非日常のこともあったんですけど、これでちょっと安心かなというところはある」
【近くに住む人は】
「今までどんな人が犯人なのか心配でしたけど、捕まったということであれば、ちょっと安心ですね」