関東~九州で猛暑日予想 東京も36℃の危険な暑さか 熱中症予防を

三連休中の今日7月16日(日)は昨日よりも気温が高くなるところが多く、関東から九州の各地で気温が高くなります。予想最高気温は東京や福岡で36℃、さいたまで38℃と、猛暑日となるところが続出する可能性があります。東京都など20都県には熱中症警戒アラートが発表されています。体温に迫るような危険な暑さになるおそれがあるため、こまめな水分補給やエアコンの使用などで熱中症予防を万全に行ってください。
最も暑い時期の平年値を上回る真夏並みの暑さ
太平洋高気圧の勢力が拡大して梅雨前線が北に離れている関東~九州の各地では、年間でも一番強い時期の日差しが降り注いでいます。この強い日差しや、南から流れ込む暖かい空気の影響で、気温が上がって厳しい暑さとなる見込みです。日本列島の広範囲で、平年の最も暑い時期を上回る真夏並みの予想となっています。▼予想最高気温(平年差/該当旬) 札幌 29℃(+4/真夏) 仙台 34℃(+8/真夏) 東京 36℃(+6/真夏) さいたま 38℃(+8/真夏) 名古屋 34℃(+3/真夏) 大阪 34℃(+2/8月上旬並) 福岡 36℃(+5/真夏) 那覇 31℃(-1/6月下旬並)*真夏:平年の最も暑い時期を上回る6月中旬頃の高温と比べると、湿気も多くなっていて暑さ指数(WBGT)も高くなっています。その分、汗が気化しにくいことで身体からの放熱も制限され、いっそう熱中症のリスクは高まります。こまめな水分補給を心がけるなど熱中症予防を行ってください。特に屋外での長時間の運動・作業等を行う方はしっかりと念入りに対策を行ってください。なお、この厳しい暑さは明後日18日(火)頃まで続く見込みです。