書類送検の看護師3人不起訴=乳児脳障害―名古屋地検

愛知医科大病院(愛知県長久手市)で2018年7月、人工呼吸器が外れて生後7カ月の男児が重度の脳障害を負った事故で、名古屋地検は18日、業務上過失傷害容疑で書類送検されていた30代の女性看護師3人を不起訴処分としたと明らかにした。処分は14日付。関係者によると、嫌疑不十分とみられる。
事故は18年7月19日未明に発生。ウイルス性肺炎の疑いで入院していた男児の体の向きを看護師が変えた際、人工呼吸器の管が気道から外れ、重度の低酸素脳症になった。
両親らの刑事告訴を受けて、愛知県警が今年6月、人工呼吸器が外れないようにするなどの注意義務を怠ったとして、3人を書類送検していた。
男児の両親は取材に対し、「誠に遺憾。また同じような事故を繰り返すとしか思えない」などとコメントした。
[時事通信社]