マイナカード自主返納数巡り松野官房長官「把握せず」 河野デジタル相主張の「微々たる数」と距離

マイナンバーカードの自主返納を巡り河野太郎デジタル相(衆院神奈川15区)が「本当に微々たる数だ」と主張していることに関し、松野博一官房長は19日の定例会見で「政府としては(自主返納数全体を)把握していない」と述べ、河野氏の見解と距離を置いた。
総務省は18日に全国12市町(自治体名は非公表)をサンプル調査した結果、6月の自主返納が計97枚だったことを明らかにした。これについても松野長官は「いわゆる自主返納の全体を政府として把握しているわけではない」などとして論評を避けた。
河野氏は「微々たる数だ」とした自身の発言の根拠について、11日の閣議後のオンライン会見で「申請されている数に比べて少ない」などと説明。「カードとマイナンバー情報のひも付けは関連性がない」とし、「返納、返納と言わない方がいい」などと反論した。