JR九州をかたったうその預金話で友人などからおよそ1億6000万円をだまし取った罪に問われているグループ会社元役員の男の裁判で、検察は男に懲役8年を求刑しました。詐欺の罪に問われているのは、JR九州のグループ会社の元役員・徳田哲也被告(69)です。起訴状などによりますと、徳田被告は2015年から2021年にかけて、小中学校の同級生らに「JR九州の役員だけが紹介できる高金利の預金プランがある」などとうその話をもちかけ、あわせておよそ1億6000万円をだまし取ったとされています。21日の裁判で、検察は「JR九州の知名度と信頼を利用し、小中学校時代の友人らをだました卑劣で非難すべき犯行」などと指摘し、懲役8年を求刑しました。一方の弁護側は「1年間身柄を拘束され、すでに社会的制裁を受けている」として、情状酌量を求めました。判決は9月6日に言い渡されます。