北海道石狩市で消火活動中の消防隊員が死亡した倉庫火災で、亡くなった消防隊員は最後の無線交信の後、一気に炎に包まれ呼吸が出来なくなった可能性があることがわかりました。
この火災は、19日夜、石狩市新港西2丁目の運送会社の倉庫から火が出て、消火活動のため、倉庫内に入った石狩消防署の消防司令、髙井篤さん(56)が仲間の隊員とはぐれ、死亡したものです。
高井さんの元同僚 「真面目で誠実で一生懸命仕事していて、消防の職員の見本みたいな人だった」
司法解剖の結果、高井さんの死因は窒息死で、のどと気道はやけどを負っていました。 また発見時、空気ボンベにつながるマスクは顔から外れた状態でしたが、血液中の一酸化炭素の濃度は致死量ではなかったということです。 警察は、高井さんが最後の無線交信をした後、一気に炎に包まれ呼吸が出来なくなった可能性があるとみて、当時の倉庫内の火の燃え広がり方などを調べています。