台風6号の接近の影響で沖縄都市モノレール(ゆいレール)は1日、那覇空港駅午前10時35分発、てだこ浦西駅午前10時34分発を最終便とし、運休した。県庁前駅では、足早に滞在先に戻る観光客や職場から帰宅する会社員の姿が見られた。車内の乗客はまばらだった。
東京から観光で訪れ、同日戻る予定だった榎本佳代子さん(68)は那覇空港に到着後、全便欠航を知ったという。「台風で足止めされるのは生まれて初めての経験。宿を取り直したのでもう少しゆっくり過ごします」と苦笑いした。
0歳と3歳の子どもを連れて家族4人で観光に来た会社員の杉山雅俊さん(41)=東京都=は4日まで滞在予定。「台風の中だけど、子どもたちが室内で楽しめるところを探したい」と話した。
会社員の男性(62)=那覇市=は「朝モノレールで出勤し、できる限りの仕事を終わらせてきた」と話し、急ぎ足で帰途に就いた。
最終便に間に合わず、うなだれる人の姿も。ホテルの夜勤明けという男性=浦添市=は「少し晴れ間も見えたので大丈夫かなと思ったけど、モノレールも止まっていて絶望です。タクシーで帰るしかないかな」と話していた。