特殊詐欺事件に関与したとして、警視庁がいずれも18歳で川崎市に住む無職の男2人を詐欺容疑で逮捕したことが捜査関係者への取材でわかった。2人は地元の暴走族のメンバーで、うち1人は「(先輩から)暴走族を抜けたいなら数百万円を用意するか、詐欺を手伝えと脅された」と供述しているという。
捜査関係者によると、2人は仲間と共謀して5月中旬、東京都目黒区の80歳代女性に息子を装って「会社の得意先への賠償金が必要になった」とうその電話をかけた上、息子の勤務先の関係者のふりをして女性宅を訪れ、現金80万円を受け取って詐取した疑い。逮捕は7月31日~今月1日。
2人は現金の受け取り役と運転手役で、警視庁は男らが今年4~5月、3都県の高齢者6人から計約600万円をだまし取ったとみて調べている。