切断遺体遺棄疑い4人逮捕 家屋やゴルフ場跡に、栃木

栃木県警は8日、同県日光市の空き家やゴルフ場跡地に、切断した男性の遺体を遺棄したなどとして死体遺棄や死体損壊の疑いで、住所不定、無職石川泰治容疑者(75)ら男4人を同日までに逮捕したと発表した。
県警によると4人は知人で、何者かに遺体の処分を頼まれたとみられるという。被害者は40~70歳くらいで、日本を含む東アジア人の可能性があり、身元特定を急いでいる。
逮捕容疑は、石川容疑者ら2人は2020年2月~同8月中旬ごろ、スーツケースなどに入った遺体を空き家に隠し、別の1人が加わって遺体を損壊、さらに1人が加わり、22年1月19日までにこの空き家などに遺体各部を遺棄した疑い。