札幌駅直結の商業施設の地下駐車場できょう未明、工事をしていた作業員１１人が一酸化炭素中毒の疑いで病院に搬送されました。
発電機の不完全燃焼が原因とみられています。
事故があったのは札幌市中央区の商業施設の地下２階駐車場です。午前１時５０分ごろ、「作業中に具合が悪くなった人がいる」と工事をしていた作業員から消防に通報がありました。
消防によりますと男性作業員１１人が一酸化炭素中毒の疑いで病院に搬送されました。全員意識はあり命に別条はないということです。
当時、現場では壁の張り替え作業を行っていて、照明のために使っていた発電機の不完全燃焼が原因とみられています。
警察や消防が詳しい状況を調べています。