バイクの男性“ひき逃げ”22年間無免許か…60歳の男を逮捕 東京・品川区

先月、東京・品川区で19歳の男性が運転するバイクがひき逃げされる事件があり、警視庁は60歳の男を逮捕しました。男は22年にわたり無免許で車を運転していたとみられています。
警視庁によりますと、派遣社員の原大豊容疑者は先月、無免許で車を運転し、品川区大井の路上を右折しようとした際に、対向車線を直進していたバイクに衝突し、運転手の男性にケガをさせた上、そのまま逃走した疑いが持たれています。男性は左腕の骨を折る重傷です。
原容疑者は調べに対し、「無免許運転の発覚を恐れて逃走しました。週に2~3回運転していました」などと容疑を認めているということです。
原容疑者は2001年に運転免許の取り消し処分を受け、その後22年にわたって無免許で車を運転していたとみられるということです。