「のぞみ」下り自由席で乗車率200%、帰省ラッシュは新幹線でも本格化

山の日の11日、お盆を行楽地や帰省先で過ごす人たちのラッシュが本格化。新型コロナウイルスの5類移行を経て、新幹線の自由席では乗車率が100%以上となっている列車も目立つ。
JR東海によると、東海道新幹線は「のぞみ」の下り自由席の乗車率が東京駅で110~200%にのぼった(午前10時30分時点)。同駅午前6時発の博多行き「のぞみ1号」が200%だった。
JR東日本によると、北陸新幹線の下りでは金沢行きの「はくたか」の551号(東京駅午前6時28分発)と555号(同午前8時44分発)の乗車率が150%、上越新幹線でも東京駅を午前9時12分に出発した新潟行きの「とき311号」が同じく150%になった。
東北新幹線の下りでも東京駅午前8時48分発の盛岡行き「やまびこ53号」が120%。
一方、東北、北海道、秋田、山形の各新幹線の下り指定席の乗車率は、午前10時までに東京駅を出発した便で65~95%。