福岡県中間市の病院に勤務する看護師(38)が患者から現金などの入った財布を盗んだとして14日、逮捕された。「間違いありません」と容疑を認める供述をしているという。
◆病室から患者の財布を盗んだ疑いが持たれている
北九州市八幡西区に住む看護師・竹田真祥容疑者(38)は今年4月、勤務する病院の病室で男性患者(85)の財布を盗んだ窃盗の疑いが持たれている。警察によると、財布には現金約2万9000円のほかクレジットカードなど9点が入っていた。
◆患者がトイレで不在時に病室に入る看護師として浮上
男性患者が「何者かに財布を盗まれた」と110番通報をしたことで捜査が始まった。トイレのために患者が病室をあけた際に入室したり、病室の棚の引き出しを開け閉めしたりする看護師がいるとの情報が寄せられ竹田容疑者が浮上。竹田容疑者は取り調べに対し「現金入りの財布を盗んだことに間違いありません」と供述し、容疑を認めているという。