17日午後、東京・練馬区で住宅6棟が燃える火事があり、火元の住宅に放火したとして住人の50代の女が逮捕されました。
警視庁などによりますと、17日午後4時半前、練馬区西大泉で住宅など6棟およそ140平方メートルを焼く火事がありました。
火元の住宅は、80代の両親と50代の娘の3人暮らしで、当時は父親と娘が在宅していましたが、ケガはないということです。
捜査関係者によりますと、当時の状況を調べていたところ、50代の娘が放火をほのめかしたことなどから逮捕に至ったということです。
調べに対して「自分の部屋だけを燃やそうとして火をつけました」と容疑を認めているということで、警視庁は現場の状況を調べるとともに詳しい動機を調べています。