国連採択日に合わせてSDGs宣言=愛知県豊橋市〔地域〕

愛知県東三河地域の企業や豊橋市などが25日、国際連合が2015年にSDGs(持続可能な開発目標)を採択した日に合わせ、SDGsへの理解を深めるためのイベントを開催した。参加団体はSDGsに沿った現在の活動や今後の予定について報告し、今後の活動にSDGsの考えを積極的に取り入れる方針を表明する「SDGs宣言」を行った。
イベントでは最初に、発起人であるイノチオホールディングス(愛知県豊橋市)の石黒功社長があいさつし、さまざまな企業や団体の交流によってSDGsの取り組みが広がることへの期待を述べた。続く基調講演では、かつて国連で世界各国の支援を行っていたSDGパートナーズの田瀬和夫氏が、グローバル化が進み一国では問題が解決できなくなった世界情勢について解説し、企業がSDGsに取り組む際に必要な考え方などについて説明した。
その後、九つの企業・団体が活動報告を行った後、参加者らは「耕そう未来」の掛け声とともに、SDGsへの取り組みに力を入れる決意を示した。政府の選定する「SDGs未来都市」に選ばれた豊橋市で、この日イベントに参加した同市の木和田治伸企画部長は、「SDGsに向けた機運が高まっているのは市としても心強い。1団体ができることには限りがあるので、手を取り合って取り組みを進めていきたい」と話した。