昭和新山の溶岩ドームが一部崩壊 気象台「風化や浸食の可能性」

26日午後4時ごろ、昭和新山の一部が崩落していると、北海道壮瞥町の町民から町役場に通報があった。町や札幌管区気象台によると、昭和新山の上部の溶岩ドームが一部崩壊したという。崩落した土砂は山の中腹で止まり、けが人はいなかった。
気象台は、噴火の兆候は確認されておらず「火山現象ではないと考えている」としている。昭和新山は1943年に始まった噴火活動によって誕生した火山。気象台の担当者は崩落の原因について「昭和新山は、岩の間に隙間(すきま)もあり、あまり押し固められていない。風化や浸食で崩れたのではないか」と分析した。【金将来】