9月上旬、札幌市北区の住宅で、20代の妻の髪を引っ張るなどしたとして、逃走後に出頭した39歳の男が逮捕されました。
暴行の疑いで逮捕されたのは、札幌市北区篠路に住む39歳のダンプカー運転手の男です。 この男は9月5日午後11時50分ごろ、自宅で、20代の妻に対し、髪を引っ張ったり、首を手で絞めつけたりした疑いが持たれています。 警察によりますと、妻が自ら「夫に髪を引っ張られ、首を絞められた」と通報、警察官が駆け付けた際、男は逃走していました。 その後も行方をくらませていましたが、事件発生からほぼ1か月となる2日午後、知人に伴われて出頭し、逮捕されました。 取り調べに対し、39歳のダンプカー運転手の男は「もめたのは事実だが、暴行はしていない」と話し、容疑を否認しています。 この夫婦をめぐっては、妻から男に関する相談歴があり、警察は、男がDV=家庭内暴力をくり返していた可能性があるとみて、引き続き調べをすすめています。