2日夜、札幌市中央区の路上で、当日知り合い、一緒に酒を飲んだ30代の男性の顔を何度も殴り、けがをさせたとして、26歳の男が逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは、札幌市中央区に住む26歳の無職の男です。 この男は2日午後11時10分すぎ、札幌市中央区の路上で、30代の飲食店従業員の男性の顔を何度も殴り、擦過傷や挫傷を負わせたる疑いが持たれています。 警察によりますと、男は当日、男性と知り合い、意気投合して一緒に飲食店で酒を飲んでいました。 その後、何らかの原因でトラブルになると、腹を立て、犯行に及んだとみられています。 現場は、狸小路も近いビルや店舗が建ち並ぶ繁華街の一角で、目撃した人が「殴り合っている男がいる」と通報、駆け付けた警察官が調べをすすめ、その場で男を逮捕しました。 取り調べに対し、26歳の無職の男は「殴ったのかどうか覚えていません」と話し、容疑を否認しています。 警察は、2人のトラブルの原因など、引き続き調べをすすめています。