関電は「何十回と約束破っている」 大手電力カルテルで株主代表訴訟 「会社に損害与えた」

大手電力4社によるカルテルをめぐり、関西電力の個人株主らが当時の経営陣を相手取り、「会社に損害を与えた」として12日、損害賠償を求める株主代表訴訟を起こしました。

訴えを起こしたのは関西電力の株主26人です。
関電は電気料金の値下げ競争を防ぐため、事業者向け電力の販売をめぐって中部・中国・九州の電力大手3社とカルテルを結んでいました。
その結果、自治体などから入札資格停止処分を受けるなど関電自体に損害が生じたとして、株主らは当時の役員12人に対し約3500億円の賠償を求めています。
(株主訴訟弁護団長)「(関電は)今後、コンプライアンスを守って、ちゃんとやりますって、何十回と約束しながら、そのたびにそれを破っている」
関電は「内容を確認し、対応について検討していく」とコメントしています。
ほかの3電力の株主らも各会社の当時の役員に対し、12日に同様の訴訟を起こしています。