ガードレールに衝突・大破…パトカーが発見、調べてみたら“基準値5倍”札幌市

札幌・豊平警察署は2023年10月23日、酒気帯び運転の疑いで、札幌市清田区に住む男(67)を現行犯逮捕しました。
男は23日午前1時半ごろ、酒気を帯びた状態で札幌市清田区平岡1条1丁目付近の道路で乗用車を運転した疑いが持たれています。
警察によりますと男の運転する車はガードレールに衝突する単独事故を起こしていて、全体が大破しているのを偶然通りかかったパトカーが発見したということです。
男にけがはありませんでしたが、呼気からは基準値の約5倍のアルコールが検出されました。
調べに対し男は「酒を飲んで車を運転し、ガードレールにぶつける事故を起こしたのは間違いない」と容疑を認め、自宅で酒を飲んでいたと供述しています。
警察は事故当時車は相当なスピードが出ていたとみて、男の飲んだ酒の量や車を運転していた目的などについて捜査しています。