札幌市豊平区のアパートで、弟を殺害しようとした疑いで76歳の女が逮捕された事件、2人の間に日常的に揉め事があったとみられることが取材で明らかになりました。
札幌市豊平区の山崎妙子容疑者76歳は、24日午前11時半前、札幌市豊平区西岡のアパートの一室で、この部屋に1人で住む74歳の弟の首を絞めて殺害しようとした疑いで逮捕されました。
HTBの取材で近所の人は「日常的に姉と弟のもめる声が聞こえていた」と話していて、普段から2人の間で何らかの揉め事があったとみられることがわかりました。
近所の人によりますと弟の部屋には救急車も頻繁に来ていたということです。
また、警察によりますとこれまでにも山崎容疑者や弟を含む親族のトラブルをめぐる相談が寄せられていたということです。
警察の調べに対し山崎容疑者は、「弟に死んで欲しくて殺そうと思い首をベルトで絞めました」と容疑を認めていて警察は2人の間のもめごとなどについて慎重に調べを進めています。