ワゴン車が渋滞で停止の軽乗用車に追突、5台からむ多重事故に…ワゴン車の男性が意識不明の重体、さらに1人けがで搬送 北海道旭川市

26日朝、北海道旭川市で、ワゴン車や軽乗用車など、5台がからむ多重事故があり、1人が意識不明の重体、1人がけがをして搬送されました。
26日午前7時半すぎ、旭川市永山1条5丁目の道道90号線、通称「旭川環状線」で、5台がからむ多重事故が発生しました。
警察によりますと、白のワゴン車が渋滞で停止していた前方の軽乗用車に追突したのをきっかけに、前の乗用車に玉突き、乗用車が横のダンプカーに衝突するなどしたとみられています。
この事故で、最初に追突した白のワゴン車の50代とみられる男性が意識不明の重体、ワゴン車に追突された軽乗用車の20代の男性が首の痛みを訴えるなどして搬送されました。
現場は片側2車線の下りの直線で、近くの住人によりますと、当時、現場付近は霧で、視界不良だったということです。
警察は、意識不明の男性の身元の確認をすすめるとともに、引き続き当時の状況を調べています。