岸田首相は8日、ウクライナのゼレンスキー大統領と電話会談し、来年2月19日に東京で「日ウクライナ経済復興推進会議」を開くことで合意した。会議を通じ、復興に向けた投資を促進するため、官民一体となった取り組みを進めていくことも確認した。
首相は、東京で先進7か国(G7)外相会合が開かれたことに触れ、「厳しい対ロシア制裁と強力なウクライナ支援に取り組む姿勢に変わりはないことを確認した」と説明した。「ウクライナと共にあるという日本の立場は決して揺るがない」とも伝え、エネルギー分野の支援などを継続していく考えも強調した。