「警察に捕まるのは覚悟の上…」2000円に満たない所持金で約280万円分「ススキノ豪遊」か…男逮捕

「警察に捕まるのは覚悟の上だった」と話しているということです。
9日夜、札幌・ススキノにある接待を伴う飲食店で、代金を支払う意思がないにもかかわらず、VIPルーム利用などおよそ277万円の提供を受けたとして、20歳の男が逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕された住所不定・無職の20歳の男は、9日夜札幌・ススキノの接待を伴う飲食店で、代金を支払う意思がないにもかかわらず、VIPルームで生ビールやテキーラ、そしてシャンパンを飲むなど、約4時間にわたり合計代金277万9900円分のサービスを受けた疑いがもたれています。
警察によりますと、男は、10日午前1時すぎ、店長と共に薄野交番を訪れ、その後、逮捕されました。
男の所持金は2000円に満たず、警察の調べに対し「VIPルームでお酒を飲めば払えないことはわかりきっていた。
警察に捕まるのは覚悟の上だった」と容疑を認めているということです。