酒気帯び状態で車を運転したなどとして、兵庫県警神戸水上署は10日、道交法違反(酒気帯び運転など)の疑いで、人材派遣会社役員の男(42)=大阪市東成区=を現行犯逮捕した。同署によると「(飲んだ)量は、飲み過ぎて覚えていない」などと話し、容疑を認めているという。
逮捕容疑は、10日午前11時20分ごろ、神戸市中央区新港町の市道で、酒気帯び状態のまま乗用車を運転したなどとしている。
同署によると、検査の結果、呼気から基準値を超えるアルコール分が検出された。男は釣りをして酒を飲み、帰宅する途中だったという。
年末の交通事故防止運動のため警戒を強めていた同署のパトカーが、阪神高速道路を降り、指定場所で停止しなかった男の車を見つけたことから発覚した。