オスプレイ不明者捜索にボランティア100人以上 米軍「大きな恩義」

米空軍特殊作戦司令部は12日、鹿児島県・屋久島沖で11月29日に起きた空軍輸送機CV22オスプレイの墜落事故を巡って、日本の公的機関に加えて、民間のボランティア100人以上が行方不明者の捜索に協力していると明らかにした。同司令部は「休みなく支援してくれていることに大きな恩義を感じる」と謝意を表明した。搭乗員8人のうち1人が依然行方不明で、同司令部は「犠牲になった仲間を置き去りにはしない」と捜索を続けている。
同司令部によると、日米の捜索チームは8日までに屋久島の沿岸を計約90キロにわたって捜索し、種子島南部の沿岸も調べている。さらに延べ23隻の艦船や46機の有人機、11機の無人機で、5万平方キロ以上の海面を捜索。50人以上の潜水士や10機の水中無人機が69平方キロ以上の海底を調べたという。
空軍は並行して事故調査も進めている。機体の不具合が原因の可能性が浮上し、12月6日から米軍のすべてのオスプレイは飛行を停止している。【ワシントン秋山信一】