埼玉県で年間およそ40万人の健康診断を行う「埼玉県健康づくり事業団」が、「ランサムウェア」のサイバー攻撃を受け、受診した人のエックス線の画像や名前などの個人情報が漏えいした可能性があることがわかりました。
埼玉県吉見町にある「埼玉県健康づくり事業団」は、健康診断を受診した人の個人情報を保存しているシステムが悪質なコンピューターウイルス、「ランサムウェア」によるサイバー攻撃を先月29日に受けたと発表しました。
この事業団は、埼玉県内の自治体や学校、個人など、年間およそ40万人の健康診断を行っていて、サイバー攻撃によってエックス線の画像や名前などの個人情報が漏えいした可能性があるということです。
「ランサムウェア」は、システムなどを勝手に暗号化し、身代金を要求するコンピューターウイルスで、現在もシステムが暗号化され、動かせない状況だということです。
そのため、個人情報が漏えいしたかどうかも分かっておらず、被害の実態やシステム復旧の見通しは、たっていないとのことです。
埼玉県健康づくり事業団は、警察に被害を相談していて、システムの復旧と被害の確認を急ぐとしています。