15日早朝、北海道千歳市の住宅で、交際中の20代の男性に包丁を投げつけ、全治3か月の重傷を大けがをさせたとして、20代の女が逮捕されました。女の顔も腫れていて、警察が経緯などを詳しく調べています。
傷害の疑いで逮捕されたのは、千歳市に住む20代の女です。 この女は15日午前5時10分ごろ、交際~同居している20代の男性に刃渡り24センチの包丁を投げつけ、右腕に当てて切り傷を負わせた疑いが持たれています。 消防は、千歳市のコンビニエンスストアの前で「30代の男性が倒れている」という通報を受け、男性を救急搬送するとともに、事件性があるとみて警察に連絡。 男性は腕に全治3か月の重傷で、入院中ですが、警察は現場の住宅にいた女に調べをすすめ、同日夜、逮捕しました。
2人は事件前、酒を飲んでいました。 取り調べに対し、20代の女は「喧嘩になったから、包丁を体めがけて投げつけた」と容疑を認める一方、顔が腫れていて「(男からの)暴行被害がある」などと話しているということです。 警察は男性による暴行、傷害事件の可能性もあるとみて、引き続き経緯などを詳しく調べています。