東海大福岡高“いじめ自殺”母親、賠償求め上級生4人を提訴

3年前、福岡県の私立高校に通う17歳の男子生徒が自殺したことをめぐり、男子生徒の母親は、継続的ないじめを行ったとして、当時の部活動の上級生4人に損害賠償を求める訴えを起こしました。
侑大さんの母親「謝罪をしていただいたところで息子・侑大は戻ってきません。犯した罪は認めていただき、犯した罪は償ってもらいたい。提訴しました」
今月10日付で訴えを起こしたのは、自殺した侑大さんの母親です。
侑大さんは「東海大学付属福岡高校」の2年生だった2021年、自ら命を絶ちました。訴えによりますと、侑大さんは2019年、剣道部に入部して2か月の間に、上級生から悪質なわいせつ行為など12件のいじめを継続的に受けました。
母親は、侑大さんを自殺に追い込むほどの強い精神的苦痛を与えたとして、上級生だった男性4人に対し損害賠償を求めています。
侑大さんの母親「加害者たちは3年間の部活を終え高校を卒業し、大学へ進学しています。そして社会に出て行こうとしています。生きていたら息子は20歳です。私も侑大とお酒を飲みたかったです」
これまで上級生からの直接の謝罪はないということで、侑大さんの母親は「犯した罪にきちんと向き合って忘れないでほしい」と訴えています。