大分のホーバークラフト、訓練中にまた事故…上陸時に金属柵に接触

大分市と大分空港(国東市)間で就航を予定しているホーバークラフトについて、運航会社「大分第一ホーバードライブ」(大分市)の小田典史社長は22日、大分県庁で記者会見を開き、21日の訓練中に起きた事故の状況などを説明した。船体下部のゴム製部分に傷がついたものの、航行に支障はなく、秋頃の本格的な定期運航に向けても大きな影響はないとしている。
発表によると、21日午後2時半頃、2隻目の「Banri(バンリ)」が大分空港側の発着場に上陸する際、専用路で船体が金属製の柵に接触した。柵は約20メートルにわたって壊れたが、船体に大きな損傷はなかった。イギリス人操縦士と同社の操縦士が乗船していたが、けがはなかったという。
訓練を巡っては、昨年11月にも1隻目が操縦訓練中に事故を起こしていた。22日の記者会見で、小田社長は原因について上陸時の速度が基準より速くなってしまったことと説明。「できる限りの努力をこれからも続けたい」と話した。
佐藤知事は「県民の不安を取り除くため、安全運航を第一にしっかり取り組んでほしい」とのコメントを出した。