埼玉県加須市の民家で1月、過激派「中核派」が製造したとみられる飛行弾8発が見つかったことが2日、捜査関係者への取材で分かった。警視庁と県警は同日、爆発物取締罰則違反容疑で中核派の拠点「前進社」(東京都江戸川区)を家宅捜索した。
共産主義革命を目指す中核派は天皇制打倒を主張しており、警察当局は22日から始まる天皇陛下の「即位の礼」を前に警戒を強めている。
捜査関係者によると、飛行弾8発は加須市の民家の倉庫で複数の段ボール箱に入った状態で発見された。発射のための筒もあった。
民家の住人は、知人から中身を知らされずに段ボール箱の保管を依頼されたとみられる。家族が箱を開け、通報した。