奈良時代に68メートルの塔!? 東大寺・七重塔は当時最大級の高さ 奈良文化財研究所が報告書

奈良時代、東大寺には高さ68メートルの七重塔が建っていたとみられます。
奈良時代東大寺大仏殿の南には2つの七重塔が建っていたことがわかっていて東側の塔の復元を目指し研究が進められています。
奈良文化財研究所が25日に発表した報告書によりますと、奈良時代に建てられた東塔の高さは約68メートルあったといい、当時国内では最大級の高さだったとみられています。
また鎌倉時代に再建された塔も96メートルあったとみられます。
東大寺は今回の調査結果について「東塔の姿を知りたいという思いに一つのお答えを頂いた」としています。