野生の大型イノシシ、公園で2人襲う 男性の足の指かみちぎる 目撃者が語る“緊迫” 愛知

28日、愛知県の公園に大型のイノシシが現れ、男女2人を襲いました。その直後の緊迫した状況が撮影されていました。

28日、昼ごろ撮影された野生の大型イノシシ。しゃがんだ状態でも、軽トラックのタイヤより大きく見えます。
撮影されたのは、愛知県尾張旭市。28日午後0時半ごろ、「愛知県森林公園」で、男女2人が野生の大型イノシシに襲われました。来園していた男性(70)が、右足の中指をかみちぎられ、男性を助けようとした公園従業員の女性(62)も、右太ももなどをかまれました。
冒頭のイノシシの映像は、2人を襲った後に撮影されたもの。公園の職員が軽トラックで近づき、さらなる被害を防ぐために、軽トラックでイノシシの動きを止めようとしたといいます。
目撃者によると、その後イノシシは軽トラックの下から移動し、山の方へと逃げていったということです。

目撃者は、当時の緊迫した様子を語りました。
目撃者
「(公園を)訪れた時に、館内から女性が大声で『イノシシが逃げた!』と。『人を襲ったイノシシが逃げているんで』と。ちょうどかけつけた職員の方の軽トラと(イノシシが)道路上で遭遇しまして、一瞬にらみ合いの間があったんです」
目撃者によると、イノシシの体長は1.5メートルほどあったといいます。被害にあった男性は夫婦でこの公園を訪れていて、イノシシを目撃し、逃げようとしたところを襲われたということです。
いまも逃げ続けているイノシシ。愛知県は、イノシシを見かけた際には近寄らずに警察に通報するよう、注意を呼びかけていて、公園は当面の間、臨時休園する予定です。