「叔父に頭を殴られた」酒に酔って甥の家に宿泊頼み、断られると…自宅までは車で15分ほど、69歳の自称・会社員の叔父「向かってこられたので、身を守るため」

26日深夜、北海道士別市の40代の甥の住宅で、甥の頭を殴ったとして、69歳の男が逮捕されました。
暴行の疑いで逮捕されたのは、士別市下士別町に住む69歳の自称・会社員の男です。 この男は26日午後11時50分ごろ、士別市の40代の甥の住宅で、甥の頭を殴った疑いが持たれています。 警察によりますと、男は酒に酔っていて、甥の住宅を訪れ、宿泊しようとしましたが、甥に断られると腹を立て、犯行に及んだとみられています。 甥から「自宅で、叔父に頭を殴られた」という通報を受け、警察官が駆け付けた際、すでに男は立ち去っていたものの、その後の捜査で容疑が固まったとして、27日夜、逮捕されました。 事件前、男がどこで酒を飲んでいたのかなどは不明ですが、自宅は、甥の住宅から車で15分ほどの距離でした。 取り調べに対し、69歳の自称・会社員の男は「向かってこられたので、身を守るため、つい手が出た」などと話しているということです。 警察は、引き続き経緯などを詳しく調べています。