自白強要を否定=大学生誤認逮捕で愛媛県警

愛媛県警は3日、7月に女子大学生を誤認逮捕した問題について、県議会の委員会に報告した。報告後に記者会見した篠原英樹本部長らは、取り調べで尊厳を傷つける不適切な発言があったと認める一方、大学生が訴えていた自白の強要については否定した。
県警は松山市内で1月に発生した窃盗事件で大学生を逮捕したが、別の容疑者が浮上して誤認逮捕が判明。大学生は手記を公開し、取り調べで自白を強要するような発言があったと主張していた。
県警は、取り調べでの「二重人格?」「就職も決まってるなら大ごとにしたくないよね?」などの発言が、大学生の尊厳を著しく傷つけ、不安を覚えさせたと認定。一方で、「自由な意思決定を阻害し、自白の強要など任意性を欠く違法な取り調べとは認められない」と結論付けた。