群馬県が2日公表した今年度の県民意識アンケートの調査結果で、県内産ですべての食材をまかなえる「すき焼き」を県を代表する「おもてなし料理」としてPRしている取り組みを知っている県民が40・5%に上った。同様の質問をした2015年度調査(21・2%)に比べて倍増した。県は、2014年に行った「すき焼き応援県宣言」以来、継続してきたキャンペーンの効果で着実な浸透につながっていると分析している。
調査は今年5月31日~6月24日の期間中、県内に住む満18歳以上の男女3300人を無作為に選んで行われた。回答があったのは1634人だった。
調査結果によると、県の取り組みを知ったきっかけは「テレビ・ラジオ」が57・1%で最も高く、次いで「新聞・雑誌」が44・1%だった。取り組みを「知らない」と答えた人は58・8%だった。
一方、すき焼きを食べる頻度については「半年に1回程度」が29・5%で最も高く、次いで「1年に1回程度」だったが、「1年以上食べていない」という人も19%いた。
ぐんまブランド推進課の担当者は「さらにすき焼きを広めるためには食べる機会を増やすことが重要だ。今後は提供店舗を拡大するための支援策や、家庭でも気軽に楽しめるレシピ作りなどに取り組んでいきたい」と話した。【西銘研志郎】