「息子が白骨死体になっている」と通報…兄の遺体を自宅に放置か 同居していた59歳弟を死体遺棄容疑で逮捕

愛知県安城市の住宅で20日午後、白骨化した遺体が見つかり、警察はこの家に住む59歳の男を死体遺棄の疑いで逮捕しました。 逮捕されたのは安城市のパート従業員・手嶋孝至容疑者(59)で、今年6月ごろから7月20日までの間、同居していた67歳の兄が自宅で死亡しているのを知りながら遺体を放置した疑いがもたれています。 20日午後4時ごろ、同居する90歳の父親から「息子が白骨死体になっている」と110番通報があり、警察が駆け付けたところ部屋の中から白骨化した遺体が見つかりました。 手嶋容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているということです。 手嶋容疑者は父と兄の3人で暮らしたということで、警察は司法解剖をして死因や死亡した経緯などを詳しく調べる方針です。