京都府警は、容疑者に逮捕予定日を伝えたとして地方公務員法(守秘義務)違反容疑で逮捕した府警東山署巡査長、池田大助容疑者(40)について、この容疑者から金銭を受け取った疑いが強まったとして、収賄容疑で5日にも再逮捕する方針を固めた。捜査関係者が明らかにした。
情報提供を受けたとされる高橋俊行容疑者(49)=地方公務員法違反(唆し行為)容疑で逮捕=も、金銭を渡したとして贈賄容疑で再逮捕する方針。
捜査関係者によると、2人は昨年11月の高橋容疑者の傷害事件の捜査で知り合った。池田容疑者は、高橋容疑者が別の恐喝事件で逮捕される今年7月までに計100万円超の現金を受け取ったとみられ、これまでの取り調べで、金銭の受け取りを認めているという。
この恐喝事件で高橋容疑者は、経営する風俗店の店長だった男性(36)への監禁・強盗容疑で7月10日に逮捕される予定だったが、池田容疑者から情報を聞いて逃走し、同17日になって弁護士と共に出頭した。
両容疑者は同10日未明、無料通信アプリ「LINE」で約10回やりとりをしていた通信記録が確認されたが、2人のスマートフォンからは削除されていた。府警は証拠隠滅を図ったとみている。【小田中大、福富智】