滋賀 豚コレラワクチン接種へ 今月下旬にも県内全域で

滋賀県の三日月大造知事は4日、感染が広がる豚コレラ対策として、県内の養豚場などで飼育されている豚へのワクチン接種を、早ければ今月下旬から県内全域で進める方針を発表した。今後は接種方法などをまとめた「接種プログラム」を作成する。記者会見した三日月知事は「養豚農家の意向を確認し、早急な対応が必要だと考えた」と述べた。
農林水産省は先月、防疫指針を改定して豚へのワクチン接種を可能とする方針を決定。接種推奨地域として、養豚場で豚コレラが発生した6県と、感染した野生イノシシが見つかった滋賀県など3県が選定予定で、接種の最終判断は、各県知事に委ねられている。
滋賀県では、5戸の養豚農家が計約4000頭の豚を飼育している。【成松秋穂】