岐阜4区で落選の金子俊平・前議員、選挙期間中に運動員女性の胸触る…「心から謝罪の意を表明する」

27日投開票の衆院選で岐阜4区に自民党公認で立候補し、落選した金子俊平・前衆院議員(46)が選挙期間中、運動員の女性にセクハラ行為をしていたことが29日、関係者への取材でわかった。金子氏は同日、事務所を通じて「相手の方に対し、心から謝罪の意を表明する」とのコメントを出した。
関係者によると、金子氏は25日、選挙カーの後に続く車の中で同乗していた女性の胸を触るなどの行為をしたという。女性が陣営関係者に相談して発覚した。
金子氏はプライバシーを理由に詳細についてコメントは差し控えるとしたうえで、「深く傷つけたことを反省し、心からのおわびを申し上げ、謝罪を受け入れていただいた」とした。
金子氏は当選2回で、財務政務官を務めるなどした。今回の衆院選では選挙区で敗れ、比例復活もならなかった。