東京都青梅市が発注した公共工事をめぐる談合事件で、東京地検立川支部は4日、公契約関係競売入札妨害罪に問われた青梅建設業協会元会長の酒井政修被告について、無罪とした東京地裁立川支部の判決を不服として、東京高裁に控訴した。
同地検支部は控訴理由について、公判で明らかにするとしている。
酒井被告は、入札価格を調整して公正な入札を妨害したとして起訴されたが、地裁支部は9月20日、「公正な価格を害する目的があったとは認められない」と判断し、無罪を言い渡した。
東京都青梅市が発注した公共工事をめぐる談合事件で、東京地検立川支部は4日、公契約関係競売入札妨害罪に問われた青梅建設業協会元会長の酒井政修被告について、無罪とした東京地裁立川支部の判決を不服として、東京高裁に控訴した。
同地検支部は控訴理由について、公判で明らかにするとしている。
酒井被告は、入札価格を調整して公正な入札を妨害したとして起訴されたが、地裁支部は9月20日、「公正な価格を害する目的があったとは認められない」と判断し、無罪を言い渡した。